
今日は冬の畑遊びイベント「きる・もす・くう」。
まずは「きる」、果樹園の剪定体験です。
「こんなふうに、まっすぐ伸びてる枝は切っちゃってください」
どんな枝を切って、どんな枝を残すのか、みんな説明に真剣に聞き入ってます。

「これ切っていいのかな?」
「うーん・・」
剪定の仕方で、今年の収穫が決まります。
これがなかなか、責任重大。むずかしい!

太い枝はノコギリで。
ギーコ、ギーコ、ギーコ、ギーコ
「とりゃ〜っ!」
難しい剪定作業だけど、身体を動かすとけっこう楽しい!?

枝を切ったら、こんどは「もす」。火燃し(たき火)です。
枯れ草を集めて、その上に剪定した小枝をのせて・・

いよいよ点火!
ふーっ、ふーっ!「がんばれー!!」
けど、枯れ草はよく燃えるけど、湿った生木は簡単には火がつかなくて、すぐに消えてしまいます。寒いから早く暖まりたいよ〜

こちらは東京から参加のフレンチシェフチームの新作メニュー、小枝の枯れ草包み焼き、南アルプス風。燃えづらい新鮮な小枝を、よく乾燥した枯れ草で包み込んでみました。
ついては消えるたき火に、皆さん苦戦してます。

ついに立派な焚き火になりました!
「おみやげに持って帰りたいね」
普段、ぱちっと簡単に火をつけれるのに、こんなに火がついて嬉しいなんて、思ってもみなかったですね。

次は枝で工作の時間です。切って穴をあけた枝に、細い枝を差し込んで…入らなかったら削って調整して…
「おれ、ヘラクレスオオカブトムシ!」
「って、そんなにツノでかくないじゃん!」
子供の想像力はすごいです。木の枝がみるみる、いろんな虫の形に。。

いっぱい遊んだら「くう」、お昼ご飯の準備。今日のお昼ご飯は、山梨県南巨摩郡鰍沢町十石地区に伝わる伝統料理「みみ」です。
まずは、小麦粉と塩と水を混ぜて、よく捏ねて・・

麺棒で薄くのばします。
むずかしい麺打ちだけど、プロのシェフの華麗なお手並みに、一同、感動!

伸ばした麺を、四角く切って、つまんで・・
これが「みみ」の麺。
農作業で使う「箕(み)」の形に似ているから「みみ」なんだそうです。
こんなの(箕)→

これを、カボチャ、ニンジン、大根などなど、具だくさんの味噌つゆで煮込んで・・

麺が柔らかくなったら、「みみ」のできあがり!
「はい、おまたせ!」
熱いから気をつけて!

いっぱい遊んだあとのご飯は格別です。
はふはふ・・
おなかがすいて、もう夢中。お食事は椅子の上で。
ここは地面の上。お行儀・・?なんて、無礼講ですね。

さいごに、おやつを作りましょう。
竹筒にアルミホイルを巻いて、とろーり、生地を流しかけて・・

焚き火の上で焼いて、こんがりきつね色になったら、また生地を流しかけて・・
「おー、なんかいい匂いがするぞ!?」
真っ黒焦げにならないように、気をつけて!
いったいなにができるのかな??

竹から抜いて、輪切りにしてみると・・みごとな年輪模様の、バームクーヘンのできあがり!アウトドアでこんなお菓子までできちゃうなんて、ちょっとびっくり!!
いっぱい遊んで、いっぱい食べて、とても楽しい一日でした。みなさん、また一緒に遊びましょうね!

